「100円ショップ」カテゴリーアーカイブ

このカテゴリーでは、100円ショップの製品を扱います。

[分解] ダイソー LEDフィラメント電球 LDA4L-GC-RB

今回は、2019年3月に発売されたダイソーオリジナルのLEDフィラメント電球「LDA4L-GC-RB」を分解&検証してみました。

関連製品の記事

100円ショップのLED電球・蛍光灯の分解記事はこちら

その他の分解記事はこちら

写真はクリックすると拡大できます。また、無断転載防止のため一部写真にブログ名を入れています。

LEDフィラメント電球は以下の2種類が販売されています。

  • LDA4L-GC-RB(電球色・4W・485lm・121.3lm/W) 300円+税
  • LDA6L-GC-RB(電球色・6.3W・810lm・128.5lm/W) 400円+税

箱は、黒を基調としたデザインとなっていて、他のダイソーLED電球とはデザインが異なっています。

箱の上部にはダイソーロゴと値段、
省エネ法2017年度目標基準値達成 1Wあたり121.3lm
LEDフィラメント電球 全方向タイプ 40W形相当 電球色
調光(明るさが調整できる)器具には使用できません。
と記載されています。

電球は割れるのを防ぐためにプラスチック製のケースに入っています。

箱から取り出すとこのようになります。

更にケースから取り出しました。見た目はクリア電球にそっくりです。

口金の造りはしっかりしています。ここに回路が入っています。
上部には「1852621」と記載されています。

電球上部には
LDA4L-GC-RB 4.0W 100V 50/60Hz MADE IN CHINA (PS)E 株式会社大創産業と刻印されています。

LEDフィラメントは4本実装されています。

口金内に制御回路が内蔵されているのが分かります。

チラつきが気になるので連写したところ、やはり明るさに差があります。色は悪くないように思います(WBは太陽光固定)

比較用にこちらはSTEのデコライトLEDフィラメントバルブです。光色は赤系電球色(2400K)となっているのでかなり赤よりです。
なお、チラつきは気になりません。

フィラメント内には1本あたりLEDが20素子実装されています。

フィラメントLEDとの接続はスポット溶接のようです。

2本×2の直並列接続になっているのが分かります。

ここからは分解です

【警告】
この製品はガラスでできています。分解には危険を伴うので絶対に真似をしないようお願いします。また、真似をして事故や怪我が起きても管理人は責任を負いません。

分解するには、隙間に細いマイナスドライバーを入れ、ガラスが割れないように少しずつ口金を広げていきます。万が一割れたときのためにガラス面はテープなどで覆うことをオススメします。

一周終わると緩くなるので、あとは引っ張ります。

ただし、口金の留め具を外さないと途中で引っ掛かります。こちらもマイナスドライバーで外します。

そうすると、口金が外れます。
内側にはショート防止のためプラスチック製の筒が入っています。

フィラメントLEDとの接続部はほぼ白熱電球と同じですが、配線が透明な被覆で覆われています。

基板表面です。電解コンデンサが1つとヒューズ抵抗が実装されています。

フィラメント部との接続部は電球形蛍光灯に多い「ワイヤラッピング」という方法で接続されています。

100円ショップのLED電球ではおなじみのヒューズ抵抗です。抵抗値は10Ω(茶・黒・黒・金)です。

こちらもおなじみの中国 AiSHi(Aihua Group)製の電解コンデンサです。
200V耐圧 6.8μF CD11GD 105℃ 6000時間定格品 1844Y PETのものが実装されています。

基板裏面です。ブリッジダイオードやIC、チップ抵抗が実装されています。

ICは定電流ICで、BP5131互換品のBP9003Bが実装されています。

ブリッジダイオードはメーカーおよび詳細不明で、刻印は7610R JOCとなっています。チップ抵抗はR1が330kΩ、R2は36Ω、R3は30Ωとなっています。R2とR3は合成抵抗なので16Ωとなります。

全て分解するとこのようになります。定電流式なので部品は非常に少ないです。
また、フィラメント部はガラスでできていて割る必要があるため、今回は分解しませんでした。

チラつきが気になるのはやはり定電流式だからでした。更に電解コンデンサが6.8μFと小さいのも原因のようです。

300円(60W相当は400円)という低価格ですが、クオリティはかなり高いように思います。ただし、チラつきがあるので居室には向いていません。

この製品はアイリスオーヤマの「LDA4L-G-FC」に見た目がそっくりです。もしかしたら同じ工場で製造しているのかもしれません。

2019/4/8追記:XINさんが上記の「LDA4L-G-FC」を分解しています。値段が約3倍ということもありスイッチング式です。ICはBP9912Cが使用されており、ダイソーの旧E17のものに酷似しています。このことから同じ工場で製造されている可能性が極めて高いです。

今回は以上です。

ダイソー ガーデンライト(挿すタイプ、スポットライト)

今回は、ダイソーで300円+税にて販売されているソーラー充電式のガーデンライトを紹介します。

100円ショップ製品の分解記事はこちら

その他の分解記事はこちら

外観はこんな感じで、上部はソーラーパネルとなっています。

発光部は乳白色のカバーが付いており、ある程度光が拡散するようになっています。

地面に差し込む部分はこのようになっており、外すこともできます。

点灯させるとこのようになります。色は電球色となっています。

300円商品ということもありそこそこの明るさです。

ここからは分解です

【注意】
分解により故障しても管理人は責任を負いません。分解する場合は自己責任でお願いします。

カバーを回転すると外すことができ、ネジや接着剤は使用されていません。一応パッキンは入ってますが雨に濡れる場所で使用する場合は防水対策をした方が良いです。

LEDはチップLEDが使用されています。

点灯させるとこんな感じです。

LED部の裏側は空洞となっています。

ソーラーパネルは表面がガラス製のようです。

なお、サイズは55mmの正方形です。

使わないときはスイッチをオフにして点灯しないようにすることもできます。

ソーラーパネル部はプラスネジ2本で固定されており、外すと基板が現れます。

充電池はニッケル水素電池で、単3形の容量は200mAhとなっています。

基板表面です。
LEDドライバIC(YX805A)、インダクタ(100μH)、ダイオード(1N501)、セラミックコンデンサ(0.1μF)とスライドスイッチが実装されています。

基板裏面です。実装が分かりやすいように上下反転しています。
なお、裏面に部品は実装されていません。

電池からの入力電流は18mAとなっています。

YX805Aのデータシートによると、インダクタの容量で電流値が決まるようです。

インダクタ容量
電流値
330μH4.5mA
150μH10mA
100μH15mA
68μH
25mA
33μH48mA
22μH62mA

この基板には100μHのインダクタが実装されているので、電流は15mAになります。
LEDは20mA定格品なので適切な設定となっています。

2018/12/29追記:ソーラーパネルの発電容量を調査してみました。

なお、冬の快晴の日に測定しました。
電圧は2.56V前後、

電流は80mA前後となっています。

電池が200mAhなので3時間程度で満充電になりますが、夏場は過充電になってしまう可能性が高いのでもう少し容量の大きい充電池と交換した方が良いかもしれません。

今回は以上です。

[分解] ダイソー 調光器対応LED電球 LDA5N-G-T/D40W

今回は、2018年9月に発売されたダイソーオリジナルの調光器対応LED電球「LDA5N-G-T/D40W」を分解&検証してみました。

2018/10/30追記:LDA8N-G-T/D60WはXINさんが分解しています。詳しくはこちら

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写真はクリックすると拡大できます。また、無断転載防止のため一部写真にブログ名を入れています。

調光器対応版のLED電球は下記の2種類販売されています。

  • LDA5N-G-T/D40W(昼白色・5.5W・485lm・88.18lm/W)400円+税
  • LDA8N-G-T/D60W(昼白色・8.5W・810lm・95.29lm/W)500円+税

箱のデザインそのものはLDA7D-G-T/60W(密閉形器具対応)とほぼ同じですが、上部の「調光器対応」の文字が目立ちます。

安全上の注意が側面に書ききれなかったのか箱の上部にも書かれています。

この部分は特に変化はないようです。

長さがやや長くなっているようです。(96mm→110mm)
また、放熱部がアルミダイカストボディからPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂に変更されています。

○調光器対応
○密閉形器具対応
○下記の器具では使用できません。
●非常灯用 ●水銀灯用 ●断熱材施工
と記載されています。SGI・SG・SBなどの表示が器具にある場合は使用できません。

(PS)E LED 電球 40W形相当
昼白色 100V 5.5W
株式会社大創産業 50/60Hz
4549131621044(T701) MADE IN CHINA
と記載されています。40が太字なのも変更ありません。

グローブも大型のものとなっています。

口金もしっかりした造りとなっています。

昼白色のLED電球なので色が綺麗です。また、下方向にも光が拡がっています。

秋月電子通商のトライアック万能調光器キット(20Aタイプ)を使用して調光してみます。

まずは100%です。箱や後ろの懐中電灯に注目すると明るさの違いが分かりやすいです。

80%

60%

40%

20%

20%以下になると消灯してしまいました。(秋月のキットのため、LED電球用の調光器を使用するともう少し暗いところまで調光できるものと思われます)

チラつきはLDA7D-G-T/60W(密閉形器具対応)よりも軽減されています。

ここからは分解です。

【注意】
分解して発生した事故や怪我について管理人は責任を負いませんので、真似をしないようお願いします。また、分解したLED電球は元には戻せません。

分解するには最初にグローブを外す必要があります。隙間にマイナスドライバーを差し込んで少しずつ接着剤を剥がしていきます。

グローブを外すとLED基板が現れます。
グローブなしで点灯させるとこのような感じです。

LED素子の拡大

LED基板は放熱用シリコンで周りが接着されているので、シリコンを除去してから隙間にマイナスドライバーを差し込んで外します。

LED基板を外すと電源基板が現れます。

電源基板からは61.5Vが供給されており、LED1個の電圧は8.86Vとなっているので3素子が直列に接続されているLEDが7個使用されています。また、供給電流は70.8mAとなっています。

電源基板を取り出すには口金を外す必要があります。

放熱部の裏側にはアルミ板が貼り付けられています。PBT樹脂だけだと強度的にも放熱的にも不十分なので入れているものと思われます。

表面は口金部も含めてPBT樹脂となっています。

グローブの裏側です。ここは殆ど変更点はありません。

基板表面には、コイル、電解&メタライズドフィルムコンデンサ、ヒューズ抵抗が実装されています。

ヒューズ抵抗(F1)は・黒・で100Ωのものが実装されています。

大きい方のコイルには「BL」と刻印されています。その上の文字は判読不能です。

また、AiSHi製のコンデンサの防爆弁はY字(120°ずつの切れ込み)となっています。

小さい方のコイルには「2902」と刻印されています。

電解コンデンサ(C4)は、80V150μFのものが実装されています。

メーカーはAiSHi(AIHUA GROUP)製で、RFシリーズの105℃(5000時間定格品)のものが実装されています。

メタライズドフィルムコンデンサ(C1・C2)はメーカー不明で、104(0.1μF)250V耐圧のものが実装されています。

C3は224(0.22μF)250V耐圧のものが実装されています。

基板裏面には、ブリッジダイオード、IC、チップ抵抗、チップコンデンサ、チップダイオードが実装されています。

ICは中国 Maxic Tech製のMT7896(スイッチング式)が実装されています。なお、調光に対応するためか今までとは違うメーカーのものが使用されています。

全て分解するとこのようになります。
このLED電球はIKEAで販売されている「LEDARE」シリーズに酷似しているように思うので恐らく同一工場で製造されたものだと思われます。

関連記事:

しかし、調光器対応のLED電球が400円(40W)/500円(60W)で入手できるのは魅力的です。また、スイッチング式に戻ったことでチラつきが改善されています。

今回は以上です。

[分解] ダイソー LED蛍光灯 LDF20N・9/10

今回はダイソーで販売されている20W相当のLED蛍光灯を分解してみました。

2018/10/1追記:XINさんの解析により最新ロット(箱底面表記20180428)では電解コンデンサが3.3μFから6.8μFに変更されたことが判明しました。
詳しくはこちら

2019/1/15追記:XINのブログ様obakano_agakiのブログ様の記事を見ると分かりますが消費電力が9.5Wから8Wになったもの(箱底面表記20180625)が販売されています。それに伴い明るさも若干暗くなっているようです。



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外箱は500円という低価格ながらしっかりしたものになっています。

取付方法

  1. 照明器具の電源を切る
  2. 既存の蛍光灯とグローランプを取り外す
  3. 専用スタータを器具のグローランプソケットに取り付ける
  4. 本製品をソケットに差し込む
  5. 器具の電源を入れ、点灯を確認する

なお、直結方法は後に記載しています。

仕様

サイズ外径26.5mm×長さ580mm
消費電力9.5W
全光束1000lm
色温度5000K
演色性Ra80
質量123g
定格寿命40000h
付属品LED直管ランプ専用スタータ

ちなみに、型番のLDF10N・9/10の9/10は
9が9W
10は1000lmを表しています。
(2100lmなら21、810lmなら8のようになる)

内容物は上記の通りLED蛍光灯本体と専用スタータです。
※専用スタータは内部がショートしているので通常の蛍光灯には絶対に使用しないでください。蛍光灯が点灯しなくなります。また、安定器が破損する可能性があります。

専用スタータには
LED点灯管
FG-1A/E
10形-30形
蛍光灯10~30ワット形
MADE IN CHINA
と記載されていますが、前述のとおり普通の蛍光灯には使用できません。

また、造りがやや雑な部分があります。

LED蛍光灯本体には
直管
LEDランプ 20W形相当 昼白色
AC100V 9W 50/60Hz 1000lm
MADE IN CHINA
4549131592931(T701) A42Z11
と記載されています。

4549…は例によってバーコードナンバーのようです。

使用上の注意
グロースタータ式器具専用のLEDランプです。必ず既存の蛍光灯とグロー球を取り外して、本製品と付属専用LEDスタータをセットで交換使用してください。
調光機能の付いた照明器具や回路、誘導灯・非常用照明器具などには使用できません。
と反対側には記載されています。

口金部分には端子カバーが取り付けられています。

外すと蛍光灯と同じ口金が現れます。

点灯させるとこのような感じです。今回は電源直結で点灯させています。

ここからは分解です。

【注意】
分解して発生した事故や怪我について管理人は責任を負いませんので、真似をしないようお願いします。また、分解したLED蛍光灯は元には戻せません。

分解するには、口金の上にあるプラスネジ2つを外します
外すと筒が取れるようになります。

基板が入っていない方の口金はショートされています。
そのため、直結する場合は片側給電ではありますが、オーム電機のサイトに記載されている方法で配線することを強く推奨します。

┏━━電源━┓
==LED==
┗━━ ○━━┛
(○はヒューズ入り点灯管)
このような感じで接続します。

筒の中はこのようになっています。片側にLEDが実装された基板が入っています。

半透明の筒を外すとこのようにLED基板が現れます。

LEDは1ユニットあたり18個が実装されていて、それが3列・合計54個あります。

LED基板むきだしの状態で点灯させるととても眩しいです。

電源基板からは51.52Vが供給されており、LED1個あたり2.84Vが供給されています。よって1個1素子であることが分かります。

電源基板を取り出すには口金を破壊する必要があります。

破壊すると基板が取り出せます。
表面には電解コンデンサが3つ、コイルが2つ、ヒューズ抵抗が実装されています。

緑色のコンデンサは
中国AiSHi(AIHUA GROUP)製の
CD11GES 105℃
1730Y PET
400V3.3μF(12000h定格品)
が実装されています。

青色のコンデンサは
中国 AiSHi(AIHUA GROUP)製の
CD11GAS 105℃
1730Y
400V 1.2μF(10000h定格品)
が実装されています。

ヒューズ抵抗は金金で、5.1Ωのようです。

大きい方のコイルには
D6-00020
1735 YK
と記載されています。容量は1.8mHのようです。

基板裏面には、LEDドライバICのBP9916E(スイッチング式)、ブリッジダイオード、ダイオード、チップ抵抗、チップコンデンサが実装されています。

RCS(電流値設定抵抗)はR3が3R30(3.3Ω)、R4が3R90(3.9Ω)となっています。合成抵抗値は1.79Ωとなります。

ショート防止のため、LED基板との間に固定も兼ねたプラスチック板が入っています。

専用スタータを分解してみました
中身は1A250Vのヒューズです。
直結の場合もこのスタータを使用することで、安全性を保つことができるので入れることをオススメします。

500円という低価格ではありますが、オークションサイトやAmazonで売られている同価格帯の製品よりも高品質なように思います。
あとは10Wや15WのLED蛍光灯の発売が望まれます。

また、スイッチング式は死守して欲しいところです。(定電流式だとチラつくので)

今回は以上です。

[分解]ダイソー LED電球 LDA7D-G-T/60W(密閉形器具対応)

今回は、2018年7月頃にリニューアルされたダイソーオリジナルのLED電球「LDA7D-G-T/60W」を検証&分解してみました。

2018/8/14追記:XINさんがチラつきについてPINフォトダイオードとオシロスコープを使用して検証しました。詳しくは以下のブログをご覧ください。

2018/11/13追記:10月頃にこの製品の廉価版が登場しました。以下の4種類存在しています。定格寿命は15000時間です。

  • LDA5N-G-T2/40W(昼色/485lm/100円+税)
  • LDA5L-G-T2/40W(電球色/485lm/100円+税)
  • LDA7N-G-T2/60W(昼色/810lm/150円+税)
  • LDA8L-G-T2/60W(電球色/810lm/150円+税)

詳しくは「XINのブログ」と「時代遅れのアナログ爺さん」様のブログをご覧ください

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E26タイプはこのLDA7D-G-T/60W(昼光色・400円+税)の他に

  • LDA5L-G-T/40W(電球色/485lm/300円+税)
  • LDA5D-G-T/40W(昼光色/485lm/300円+税)
  • LDA8L-G-T/60W(電球色/810lm/400円+税)

の4種類が販売されています。
その他、E17が2種類とLED蛍光灯20W相当があります

写真はクリックすると拡大できます。また、無断転載防止のため一部写真にブログ名を入れています。

外箱:旧品に比べて目立つデザインに変更されました。
スペックは変化はないものの、密閉形器具に対応しました。

あと、仕様表の“定額”は“定格”に修正されています

箱の構造が少し変更されました。新たにフック用の穴が追加されました。

本体の材質・形状は特に変化はありません。

下記の器具では使用できません。
◆調光器付 ◆非常灯用
◆水銀灯用 ◆断熱材施工
1819611
と記載されています。

型番表記は旧品と大きく変わっています。

(PS)E LED 電球60W形相当
昼光色 100V 7.3W
株式会社大創産業 50/60Hz
4549131478532(T701) MADE IN CHINA
と記載されています。特に60Wの部分が大きく目立つようになりました。

全長は約96mmです。

電球色同様、グローブが大きいので下方向にも光が拡がっています。

しかし、密閉形器具に対応したのは良いのですが、明らかにチラつきが目立ちます。
下の写真は連写撮影したものですが、明らかに明るさの違いがあります。

ここからは分解です。

【注意】
分解して発生した事故や怪我について管理人は責任を負いませんので、真似をしないようお願いします。また、分解したLED電球を元には戻せません。

グローブを外すには、隙間にマイナスドライバーを入れて少しずつ接着剤を剥がしていきます。

グローブが外れるとLED基板が見えます。
過去に分解したLDA8L-G-T/60W(上記リンク参照)とは様子が違います

  • LEDチップ数が18個→14個になっている
  • 基板との接続部がIKEAのLEDAREに似たものになってる
  • ICがLED基板に搭載されている

ICは「BP5131J」で中国 Bright Power Semiconductor製の定電流ICのようです。
その横の抵抗は8R20=8.2Ωです。

LED素子の拡大

LED基板の裏面:AHR6Y9と刻印されています。

グローブなしで点灯させるとこのような感じです。昼光色なので白いです。

基板からは129.1Vが供給されており、LEDチップは14個あるので1個あたり3素子直列で9.22Vが掛かっているようです。
また、合計で42素子が入っていることになります。

LED基板を外すとアルミダイカストボディが現われます。なお、灰色のグリスが塗られていました。

口金は特に問題ありません。

アルミダイカストボディを外すと、基板が現れます。
中央に見える円筒型の部品は電解コンデンサです。

こちらは口金を外した反対側です。

基板表面:電解コンデンサ1個とヒューズ抵抗、LED基板への出力端子のみが実装されています。

電解コンデンサは中国 AiSHi(AIHUA GROUP)製で
CD11GAS 105℃
1814Y PET
と記載されています。

容量は200V 18μFです。
なお、メーカーサイトには記載がありませんが、10000時間定格品のようです。

ヒューズ抵抗は・黒・黒・で10Ωの誤差10%以内のもののようです。

壊れてしまったので分解してみました。
中央には円筒状の物体が入っており、その周りに細い線が巻かれています。

基板裏面:ブリッジダイオードと抵抗(204=200kΩ)が表面実装されています。



全体的に旧製品よりも部品点数が少なくなっています。
チラつきが目立つのは、恐らくスイッチング式ではなく定電流式なのが原因だと思われます。

旧製品はスイッチング式(51ELP→51GLP)だったのでチラつきが気にならなかったのですが、定電流式は電圧変動の影響を受けやすいためにチラつくようです。

同じ構造のLDA4L(N)-G-E17-T/40Wもチラつくものと思われます。

今回は以上です。

[分解]ダイソーオリジナル LED電球 LDA4N-G-E17-T/40W

今回は、ダイソーがオリジナルブランドで販売しているLED電球「LDA4N-G-E17-T/40W」を分解してみました。

2018/5/22追記 2018年5月以降に販売されている製品から内部の回路が大幅に変更されています。(スイッチング方式から定電流方式に)詳しくはXINさんとじじいの電子実験室さんのブログをご覧ください。

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1個200円(税込216円)ととても安くてしかも明るいLED電球です。
光色は電球色と昼白色の2種類あり、型番は順に以下のようになっています

  • LDA4L-G-E17-T/40W(4.3W・440lm・102.3lm/W)
  • LDA4N-G-E17-T/40W(4.0W・440lm・110.0lm/W)

パッケージはプラスチック製で吊り下げ式のものになっています。

パッケージ裏面には仕様や注意書きが日本語と英語で記載されています。

パッケージを開けるにはサイドをはさみで切る必要があります。

はさみで開けると中身が取り出せます。
電球本体の全長は約75mmとなっていて、口金側の一部は細くなっています。

下記の器具では使用できません

  • 調光器付
  • 水銀灯用
  • 密閉型
  • 非常灯用
  • 断熱材施工

断熱材施工器具には「SG」や「SGI」マークがあり、該当器具では使用できません。

上から順に
(PS)E LED電球 40W型相当
昼白色100V 4.0W
株式会社大創産業 50/60Hz
4549131538380(T701) MADE IN CHINA
と記載されている。

4549131538380はバーコードナンバーのようです。

点灯させるとこのような感じで、先端が尖った形状なので割と背面にも光が回っています。

ここからは分解です。

【注意】
分解して発生した事故や怪我について管理人は責任を負いませんので、真似をしないようお願いします。また、分解したLED電球は元には戻せません。

まずはグローブを外します。外すとこのようになり、LED素子が10つあるのが確認できます。

グローブの表面と裏面:先端が尖った形状になっていて、プラスチック製です。


LED素子はアルミ製の基板に10個実装されています。

LED素子は、2素子が直列接続されたVf=6V前後のものが使用されており、10個直列なので約60V(2018/5/22修正)3素子が直列接続されたVf=9V前後のものが10個直列なので、約90Vが電源から供給されています。

LED基板の裏面には“W892A0”の文字が印刷されています。

LED基板を外すと放熱板が現れます。

放熱板はプラスネジ2つで止まっているのでドライバーで外します。

外すと厚さ5mmのアルミ板が現れ、シリコン接着で外側の熱伝導プラスチックに熱を逃がす構造になっています。


放熱板を外すと、基板が見えます。

基板を外すには口金を取る必要があります。

口金を取るとこのようになり、配線が2本現れます。

躯体は熱伝導プラスチックでできており、LEDや基板の熱を逃がす構造になっています。(IKEAのLED電球と同じ)

基板表面には、電解コンデンサ、セラミックコンデンサ、トランス、コイル、ヒューズ抵抗、専用ICが実装されています。

基板裏面には、ブリッジダイオード、ダイオード、チップコンデンサ2つ、チップ抵抗3つ(12Ω×2・1MΩ×1)が実装されています。

電解コンデンサは、
Sinecon CD1SL 105℃ 6.8μF 250V定格
のものが使用されています。


ICは、
BP9912C H4C73AX C118X
なるLEDドライバICが使用されています。

2018/2/07追記 BP9912Cの仕様が判明しました。
BP9912C Non-isolated Buck Constant Current LED Driver

セラミックコンデンサはメーカーは不明で、104(0.1μF)250V定格のものが使用されています。

ヒューズ抵抗は、黄・紫・銀・金で0.47Ωのものが使用されています。カラーコードは以下のページを参考にしました。


以下の写真はこのLED電球に使用されている部品です。躯体やグローブ、口金、LED基板、放熱板、電源基板、ネジで構成されています。

電源基板を分解するとこのようになります。(部品の詳細は上記に記載)

最後に、基板むき出しの状態で点灯させてみました。

LEDが10個実装されているのがよく分かります。

200円という低価格なLED電球ですが、安全対策にはヒューズ抵抗が入っているので注意事項を守れば問題ないものと思います。

また、密閉器具や断熱材施工器具で使用できないのは躯体が熱伝導プラスチックだからだと思われます。E26タイプはアルミ製なのでコストの関係だと思われます。

2017年最後の記事となりましたが、2018年もどうぞよろしくお願いします。

今回は以上です。

[分解]ダイソーオリジナル LED電球 LDA8L-G-T/60W

今回は、ダイソーがオリジナルブランドで販売しているLED電球「LDA8L-G-T/60W」を分解してみました。
2018/7/25追記 2018年7月頃より密閉形器具に対応した新製品が登場しました。詳細は下記のリンクをご覧ください。

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100円ショップのLED電球・蛍光灯の分解記事はこちら

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E26タイプはこのLDA8L-G-T/60W(電球色・400円+税)の他に

  • LDA5L-G-T/40W(電球色・300円+税)
  • LDA5D-G-T/40W(昼光色・300円+税)
  • LDA7D-G-T/60W(昼光色・400円+税)

の4種類が販売されています。

【注意】
分解は危険を伴いますので真似をしないようお願いします。
また、事故や怪我が起きても管理人は責任を負いません。

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外箱:シンプルなデザインで、60W形相当/810lm/消費電力7.5W/口金サイズ E26/電球色 であることが分かりやすく表示されている

よく見ると仕様表に誤植がある。定格消費電力が“定額消費電力”になっている。

調光器付きの器具や密閉形器具、断熱材施工器具では使用できない。

東芝のLED電球の箱と比較:仕様表や型番表記は東芝を意識しているものと思われる。

点灯させるとこんな感じ。グローブが大きいので下方向にも光が拡散している。

型番は
LED 電球 60W型相当
電球色 100V 7.5W
50/60Hz
MADE IN CHINA
4549131478549(T701)
1642230
と記載されている。

口金:端子部はしっかりした作りになっている。

グローブを外してLEDを点灯させるとこんな感じ

VF=3.2V前後のLEDが1チップに2素子直列(約6.4V)で入っている。
それが9直列×2列となっている。

ソケットからLED基板までの長さは約53mmと小型になっている。

グローブ:プラスチック製で柔らかいものとなっている。

LED基板と放熱部との間にはグリスが塗ってあるが、塗り方がやや雑である。

基板部と放熱部との間にはショート防止のためプラスチックが入っている。

横から見るとこんな感じになっている。

ヒューズ抵抗:で0.47Ω(誤差±1%以内)のようだ。
ヒューズ抵抗についてはKOA株式会社のサイトで詳しく紹介されています。

基板表面:左上から コイル、IC(51ELP)、電解コンデンサ(200V 5.6μF×3 AiSHi)、セラミックコンデンサ(104=0.1μF)、インダクタ ・黒・(1mH)となっている。

セラミックコンデンサの接写(104=0.1μF)

電解コンデンサの接写(中国AiSHi 200v5.6μF CD11GAS 105℃)

ICの接写(メーカー不明 51ELP)
回路からしてDC-DCコンバーターICか?
2018/4/23追記 BP9912CというLEDドライバICの互換品のようです。BP9912C – 晶丰明源

基板裏面:左から ブリッジダイオード、ダイオード。その他抵抗とチップコンデンサが数個実装されている。

安全装置がヒューズ抵抗しか無いのが若干不安ですが、注意事項を守って使用すれば特に問題は無いと思います。

また、回路が単純なためラジオなどにノイズが入りにくいか入らないので、ラジオなどのそばで使用する用途では特にオススメです。

推測ですが、回路の流れはこのようになっているものと思われます
交流100V⇒直流141V⇒DC-DCコンバーターで約55Vに降圧。

今回は以上です。